ハワイの治安が悪い?現在の状況とハワイ在住1年が伝える安心な治安対策10選

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あみん

移住当初はホームレスに怯えて生活してたなぁ…(遠い目)

うぇーるん

いつもビクビクしながら歩いてたよね。笑


移住当初、我が家は治安が悪いとされているカカアコエリアに住んでいました。

普通にいるんですよ、ホームレスが。

移住当時、運転免許もない私が2歳の子供を連れて、公園難民になってしまったのは、道端で出くわす不審者やホームレスのせいです。

ちょっとスーパーに買い物に行きたくて、ベビーカーを押しながら出かけても、あからさまに現地の人ではない私と子供をジロジロ見てくるホームレスに出くわすのではないか…と、それはそれは毎日怖い思いをしました。

ハワイに住む前には知らなかった、かなり激しめのハワイのダークサイドにメンタルをやられながらも、無事移住1年が経ちまして、ハワイ滞在の心得とコツを掴んだように思います。

移住まもないからこそ残っている観光客の感覚。

あみん

そう、私はまだハワイに馴染みきれていない人です。笑

そんな筆者が実体験を元に、2024年現在の治安状況に対して、これさえ押さえておけば大丈夫!という治安対策を紹介します。

ハワイ旅行をより楽しく!より安全に過ごせるように、ぜひ最後まで読んでもらえてら嬉しいです☺︎

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  • ハワイの治安の悪さが心配な人
  • 治安対策でどんなことを気をつければいいか知りたい人

それでは早速行ってみましょう!

目次

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日本人としての治安対策はこれを押さえれば大丈夫!

危険なエリアや地域はどこ?という質問をよく見かけますが、私が知人から聞くホームレスと出くわした場所や、車上荒らしにあった場所は、そういった危険と言われているエリア以外から起きています。

大げさに聞こえるかもしれませんが、昼間のワイキキの大通り、アラモアナセンター内の空間が開けた場所以外は、トラブルに巻き込まれる可能性はゼロではないと思っていた方がいいと感じています。

それでは、これさえ押さえておけば治安対策はばっちり!なこと10選です。

治安対策しておくべきこと

  • ワイキキの大通り&アラモアナセンター以外では華美は服装は避ける
  • デパートやホテル、ラウンジなどの施設のお手洗いを利用する
  • 海外保険に加入しておく
  • 日没、早朝など、暗い時刻の行動を控える
  • スマホ歩きNG、キョロキョロ歩かない
  • すぐ連絡の取れる状態にしておく
  • 貴重品は最低限持ち歩く車に荷物を残さない
  • 大きな口の開いたバッグは避ける
  • 公共交通機関、パブリックスペースで居眠りしない
  • 道端で突然1人で話しかけてくる人には応じない

ひとつずつ見ていきましょう!

ワイキキの大通り&アラモアナセンター以外では華美は服装は避ける

まずはこれです。とっても大事なこと。

ハワイといえば、花柄や明るい色の綺麗なリゾートワンピース、頭にお花も飾って、ブランド物のバッグを帽子を持っておでかけ!とおしゃれをして過ごすことを楽しみにしている人も多いはず。

やるな!とは言いません。今でこそハワイ在住になった私だって、ハワイに旅行してた時は、そういうことを楽しみのひとつに行っていましたから!

個人的には、ワイキキのメインストリート・カラカウア通りや、アラモアナショッピングセンター内では、おしゃれを楽しんでもよいと思います。

言い換えると、そのほかの地域では、危険エリアとされていない場所でも、服装が目立つことによって巻き込まれるトラブルがあることも十分に考えられるため、避けた方が無難です。

ぜひリゾート気分をあげるファッションは、ワイキキ周辺で楽しんでくださいね☺︎

デパートやホテル、ラウンジのお手洗いを利用する

デパートのトイレ入口
ハワイのトイレ

私、これ徹底しています!!

2018年、カカアコウォールアートがある公園の公共トイレで、日本人家族が襲われた事件、ご存知ですか?

お父さんが公園のトイレを利用しようと入ったところ、ドラッグを使用していた浮浪者から暴行を受けて、ひどい怪我をしたという事件です。

そんな痛ましい事件が起きて以降、もともと気をつけていたところはありますが、より徹底してお手洗いの利用場所を選ぶようになりました。

特にアラモアナショッピングセンター内では、お手洗いはノードストローム、ニューマンマーカス、ブルーミングデール、メイシーズ、楽天ラウンジでしか使わないようにしています。

ノードストロームの女性トイレ


デパートのお手洗いはこのように清潔で高級感があります。

広々としていて、ちょっとした休憩スペースや赤ちゃんもオムツ替えコーナーも設置されています。こまめな清掃が入るので、汚れていて嫌な思いをしたこともありません。

それに引き換えショッピングモール内には、所々モールのお手洗いが併設されているのですが、このお手洗いは、モールに入っている人は誰でも使えるので、ちょっと注意が必要なんです。

アラモアナショッピングセンター内でも、たまに浮浪者のような人がモール内を歩いていることがあるんですよ。

デパートはそれぞれ専属のセキュリティーが警備についているので、不審者・浮浪者は追い出されるようになっていて、その規制がモールよりも厳しく安心できるんです。

自分が用を足している時もそうですが、赤ちゃんもオムツ替え中に、不審者に近寄られたら逃げようもありません。

そういったことがなきにしもあらずなため、私はトイレの利用場所を徹底しています。



海外保険に加入しておく

カカアコの公園で起こった痛ましい事件、被害者は重症レベルの暴行を受けた後、ホノルル市内の病院で治療を受けたそうですが、かなりの高額請求が来たと言います。

アメリカの治療費は、日本で暮らしていると想像を絶するほどの高額で、アメリカに住む人たちは、病院にかからなくても済むように予防を徹底しているほか、民間の保険に別途加入して医療費を払っています。

私も2022年の移住前の夏、引っ越しの下見で来たハワイ旅行で、子供達がコロナに感染し、高熱にうなされたことがありました。

コロナ疑惑で通常の病院には受け入れてもらえず、結果救急病院にお世話になりましたが、後日届いた請求が2人で3000ドルを超えていました。

その後、延泊費用に4000ドル、家族全員分の飛行機の日程変更に20万円ほどかかり、100万円近くの追加費用に膨れ上がってしまったのです。

そんなとんでもない費用、なんと持っていたクレジットカード付帯の海外保険で全てカバーできました

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日没、早朝など、暗い時刻の行動を控える

日没前のチャイナタウン
日没前のチャイナタウン

ハワイに移住してから、まだ日が昇る前、日没後にはあまり出歩かないようにしています。

小さい子供と暮らしているので、そもそもそんな時間に出かける機会自体少ないこともあるのですが、出かける気が起こらないんですよね。

それこそカカアコエリアに住んでいる時は、暗くなると外から怒鳴り声や奇声が毎晩聞こえてきたものでした。

独り言をブツブツ話しながら、時には大声を出しながら、歩く人も珍しくないんです。

もし万が一夜に出かける時は、目的地の目の前まで車移動、外は歩かないようにしています。

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スマホ歩きNG、キョロキョロ歩かない

服装も現地に馴染むようにして、明るい時間に行動しているのであれば、ワイキキから出る時は、無防備に歩かない方がいいなと感じています。

ハワイでは、横断歩道を歩きスマホで渡ると罰金になることもあるんです。

またハワイの人の運転は結構ワイルドなので、信号に歩行者がいるのに平気で曲がってきたり、信号がもう赤に変わるのに無理に過ぎようとしたり…、歩きスマホで避けれるとは到底思えない危険と隣り合わせですよ。

キョロキョロして歩くのは、もう旅行者ですって看板を背負って歩いているもの。

浮浪者や不審者の目につかないように、少し気をつけて歩いた方がいいですね。


すぐ連絡の取れる状態にしておく

ハワイは海外ですから、お使いのスマホは空港を降りた瞬間、ローミングしないと使えなくなります。

最近は電話もインターネットもWiFiがあれば全てできるから、WiFiを持っていくことを強くおすすめします。

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万が一、一緒に旅行している人とはぐれてしまったり、突然のトラブルに巻き込まれたりした時も、対処方法をネットで調べることができる状態にしておくことは大切です。

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これは、私が実際に使ったことがある海外SIMで、2022年のハワイ旅行で、子供達の病院検索と電話にものすごく役に立ちました☺︎



貴重品は最低限持ち歩く車に荷物を残さない

これだけ外を歩く時に注意しろ!と散々書いてきましたので、貴重品も自己管理なことは言わずもがなではありますが、落とし穴になりがちなことが、ずばり車です。

あみん

私も移住当初、これをきっかけに夫とバトルになったよ。笑

おっとさん

車の中に物を残しちゃゼッタイダメ!!

そう、ハワイは車上荒らしの被害がものすごい多いんです。

2022年の事件件数

事件内容件数
殺人事件25件
車上荒らし4051件
加重暴行1266件
強盗782件
参考URL:Honolulu Civil Beat, Honolulu Police Department


私もハワイに住み始めて1年、知人が車の窓ガラスを割られたし、私たちの車も夫がサーフィン中に車上荒らしに遭いまして、もう遭遇率の高さに驚きです。

おっとさん

アラモアナのビーチの駐車場だよ。。。



レンタカーをして、ノースショアやワイケレアウトレットなど、はしごのショッピングの時も要注意。

決して、ブランド物はショッパーはもちろんのこと、購入品の紙袋や購入品自体が車外から見えるところに置かないようにしてください!

うぇーるん

取ってもいいよって言ってるようなもの!

えーまさかーというような内容ですが、本気の本当にリアルな話なので、ぜひ覚えておいてください。


きな口の開いたバッグは避ける

こちらも、貴重品の管理に気をつけるべきという内容の延長線上の話です。

子連れ旅行は特に、大きな口の開いたバッグが活躍しますよね。

おむつにウェットティッシュに着替えに飲み物に。。。準備するものを考えると致し方ありません。

ファスナー付にして中が見えないようにするか、高級なものを使わない方が無難です。

目立たずさりげなく、を心がけると安心です。

公共交通機関、パブリックスペースで居眠りしない

ハワイのバス停
ハワイのバス停

日本ってつくづく治安の良い国だなぁと思う瞬間が、公共交通機関を利用する時。

なんならタクシーでもそう思います。

あみん

利用した個人タクシーが古くて汚れてる…ってこともあったなぁ。

特に、ハワイの公共バスは3ドルでどこでも行けて、お金さえ持っていれば誰でも乗れるからこそ、本当にいろんな人が乗っています。もちろんホームレスのような風貌の人も例外ではありません。

ハワイの公共バス車内
ハワイの公共バス車内

昼間の明るい時間でも、居眠りはもってのほか。

ノースショアやカイルア方面に公共バスを利用して観光を検討している人も、目立たない服装で、気を抜かないことを心がけてほしいです。

道端で突然1人で話しかけてくる人には応じない

ハワイの景色
道端で突然話しかけてくる人には注意

そんな人いないでしょって思いませんでした?

いるんですよ。結構いるんです。

「お金を恵んでください」という感じで話しかけてくれば、それはそれでとても分かりやすいから、避けることができると思うのですが、厄介なのが一見浮浪者に見えない見た目の人が話しかけてきた時。

カジュアルな服装の人だなと思って、話に応じたら実は浮浪者で…というケースも無きにしも非ずなのです。

一度ハワイに引っ越してきたばかりの時、カカアコでスタバのカップ持った人に「おはよう」って話しかけられたので、何気なく挨拶を返したことがあるんです。その後ニコッと笑われた時、その人の歯が全部なかった時はびっくりした!という経験があります。

よく見たら服はうっすら汚れていたので、ホームレスの人だったんだなと思いました。

その後特に危害を加えてくることはなかったのでよかったのですが、アメリカの気さくな文化で話しかけてきているのか、異常者なのかは、日本人の感覚では、パッと判断できないこともあると実感しました。

くれぐれも、道端で突然話しかけてくる人には注意してください。

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もしもの時にこれだけは備えておこう

いかがでしたか?

治安がいいイメージが強いハワイですが、やはり危険なシーンがあることも事実。

治安対策として、気をつけるべきことをいろいろ紹介しましたがが、はやり大事なことは「常に連絡が取れる状態」にしておくこと、そして「もしもの事態に備えておく」ことです。

WiFi、もしくは格安SIMはハワイ旅行には必ず必要です。

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そして、危険なことはないに越したことはありませんが、そのほか急な怪我や病気にも、備えあれば憂いなし。

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